2019.05.29
体にいい野菜!春の野菜苗:栽培中!NO13【あしたば】編
【釣りと畑が、趣味のkです】
我が家のベランダで苗を育ててます。春になると畑に植えてます。
今回は、体にいい野菜!春の野菜苗:栽培中!NO13【あしたば編】です。
あしたば(明日葉)は、日本原産のセリ科の多年草で「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」といわれるほど成長が早く、生命力の強い植物です。また「不老長寿の妙草」として、秦の始皇帝や漢の武帝が日本までこの妙草を求めて家来を遣わしたという伝説があるようです。
また植物としては良質のタンパク質を含有しているようです。
あしたば(明日葉)は古くから、不老長寿の野菜として親しまれてきましたが、それにはしっかりとした栄養学的な裏づけがあるようで、びっくりです。
野菜の中でもトップクラスです!!
100g(小鉢約1杯分のおひたし)の分量で、一日に必要なβ-カロテンを満たすうえ、ビタミンB1・B2 ・C・Eやカリウム、ナトリウム、食物繊維も豊富で、さらに野菜には珍しい造血ビタミンB12も含んでいるのです。
あしたば(明日葉)のβ-カロテンが体内に入った時のビタミンA効力は、ほうれん草に次ぐ高さです。
ビタミンCも多く、茹でた後の含有量は100g中30mg強と、温州みかんに匹敵するようです。
体内で細胞の老化を防ぐ効果や、末端までの血行を促進する働きがあります。
また、血中のLDLコレステロールを抑制する栄養ですので、血液がサラサラになり、動脈硬化などの生活習慣病を防止してくれます。
細胞内の余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみ解消に効果が期待できます。
また、胃酸の分泌を抑えたり、強い抗菌作用があったりすることでも知られている栄養です。
食物繊維は、腸内でコレステロールや糖分を吸着し、吸収を緩やかにしたり排出を促したりするので、動脈硬化や糖尿病の改善などに効能があります。
また、腸内で水分を含むことでかさが増すため、満腹感を覚えやすく、ダイエット効果が期待できます。
お付きあいいただきありがとうございました。